
砂丘桃の摘果や袋がけを体験した刈羽小の4年生=刈羽村刈羽
刈羽村刈羽の複合施設「ぴあパークとうりんぼ」の桃畑で、刈羽小学校(割町新田)の4年生が、村の特産品「砂丘桃」の摘果と袋がけを体験した。児童は桃が傷つかないよう、丁寧に作業を進めた。
刈羽小は、村特産の砂丘桃についての知識を深めることで、郷土愛の醸成や担い手育成につなげようと、各学年が桃の収穫体験やPR活動をしている。
4年生は毎年、実を大きく育てるために余分な実を間引く摘果と、日差しや害虫などから実を守るための袋がけ作業を体験している。今年は31人が参加し、6月上旬に行った。
砂丘桃を栽培するピーチビレッジファーム(刈羽)の職員から「縦長の大きな実は残して、丸くてずんぐりした実や、上向きの実...
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