
フィールドワークで道路の道幅を測る新潟工科大の学生=柏崎市
柏崎市藤橋の新潟工科大で建築を専攻する学生が、市中心部を実際に歩いて「街」の構造を学ぶフィールドワークを行った。メジャーで道幅を測ったり、気になる建築物を写真に収めたりして、街をさまざまな視点から見つめた。
フィールドワークは建築コースの授業の一環で、6月12日に行われた。街が建築物だけでなく、道路や電線、工作物などの集合体として成り立っていることを体感することが狙い。
3年生27人が参加し、柏崎市のかしわざき市民活動センターまちから(西本町3)から閻魔(えんま)堂(東本町2)周辺までの市街地を、約2時間かけて巡った。歩道のレンガの色と店舗前の地面の色合いを似せて雰囲気を統一させていることや...
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