
今季の販売実績が報告された魚沼促成山菜生産組合の出荷反省検討会=魚沼市小出島
魚沼市の特産品、タラの芽、ウルイ、フキノトウを栽培する「魚沼促成山菜生産組合」の今季(2024年11月〜25年5月)の販売額が、前季比12・4%増の3億1524万円となった。組合合併2季目の目標としていた3億円を突破した。
今季の出荷反省検討会が市内で6月17日に開かれ、販売実績が報告された。
品目別(規格外品を除く)では、タラの芽が1億625万円(前季比15・3%増)、フキノトウが1億1197万円(16・3%増)で、いずれも出荷量が増えた。一方、ウルイは8639万円(2・3%減)で、猛暑の影響を受け出荷量が伸び悩んだ。
検討会で瀧澤丈夫組合長(69)は「組合員の出荷の努力と関係者全ての力の...
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