インタビューに答える立憲民主党の野田代表
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 ―参院選の争点は。

 「物価高対策が最大の争点だ。われわれは食料品の消費税率0%やガソリン税の暫定税率廃止を打ち出した。自民党は愚策を提示したので、比較しながら対決したい」

 ―自民の対策が愚策というのは。

 「われわれの一律2万円給付は、食料品の消費税は年間約4万円で、その半分程度という根拠があり、財源構成も明らかにしている。食料品の消費税率0%も財源を示し、赤字国債に頼らない『責任ある減税』だ。」

 「一方、自民はぼろくそにたたかれて反省したはずが、また給付を出してきた。財源は税収の上振れとしているが、自民が否定してきた路線だ。きちんとした制度設計をしていない。愚策だ」

 ―物価高対策以外は。

 「...

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