
インタビューに答える国民民主党の玉木代表
―参院選の争点は。
「物価高対策だ。物価高騰をカバーできるだけの資産や手取りが増えていないことが問題だ。国民の懐にたくさんお金が残るようにする」
―訴えたい政策は。
「所得や手取りを増やす成長戦略をしっかりと打ち出す。2035年をめどに名目国内総生産1千兆円を達成する。教育国債を発行し、教育・科学技術予算を倍の10兆円規模にする」
―石破政権の評価は。
「昨年12月、自民、公明両党と『年収の壁』の178万円への引き上げと、ガソリン税の暫定税率廃止を約束したが果たされていない。石破政権が続くと約束は守ってくれないという不信が半年間で高まった。手取り増の政策は石破政権に任せられない」
―議席の目...
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