
JR越後湯沢駅に設置しているゆーたんのパネル
昭和につくられたものの、大々的に使われることなく姿が見られなくなっていた湯沢町のキャラクター「ゆーたん」が、“復活”した。令和の時代で活躍してもらいたいと、デザインや活用方法を見直し、既にマグカップなどの「ゆーたんグッズ」が販売されている。復活を果たしたキャラが、町のさらなるイメージや知名度の向上に一役買う。
ゆーたんは湯沢町の大峰山(1172メートル)で生まれ育った山リスで、温泉に入って癒やされたことから、桃色に染まったという設定。口元がハートマークになっていることや、毛並みが温泉の湯気のようになっているのが特徴だ。
昭和期に町が広告代理店に依頼して作成したが、町企画観光課も、...
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