考古学の専門家らが、国府や国分寺について解説した「こしのくに国府フォーラム」=12日、佐渡市両津湊
考古学の専門家らが、国府や国分寺について解説した「こしのくに国府フォーラム」=12日、佐渡市両津湊

 かつて「こしのくに」と呼ばれ、国府が置かれた6市が12日、佐渡市で「こしのくに国府フォーラム」を開いた。考古学の専門家らが国府や国分寺について講演し、市民ら約100人が聴き入った。

 古代こしのくに(北陸道)に属し、国府があった佐渡市、上越市、福井県越前市、石川県小松市と七尾市、富山県高岡市が、国府をテーマに歴史や文化の魅力を発信しようと、2013年から持ち回りでフォーラムやサミットを開いている。今年は佐渡市が初めて主催した。...

残り810文字(全文:1025文字)