工作やゲームで防災知識を学んだワークショップ=刈羽村割町新田
工作やゲームで防災知識を学んだワークショップ=刈羽村割町新田

 損害保険ジャパン(東京)による小学生向けの防災ワークショップが、刈羽村割町新田の農村環境改善センターで開かれた。村内の小学1〜4年生62人が参加し、工作やゲームを楽しみながら、防災意識を高めていた。

 損保ジャパンは、災害時に必要な知識を子どもたちに身につけてもらおうと、体験型の防災ワークショップを全国で展開している。刈羽村とは2018年に防災力向上に関する協定を結んでおり、8月20日に教室を開いた。

 児童はチラシを使った食器作りを体験。「思ったより丈夫」「ご飯を盛っても使えそう」と感想を言い合いながら、工作を楽しんだ。パラスポーツの「ボッチャ」に見立てた的当てゲームも行われ、水や非常食などが...

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