2022年12月末に改正公職選挙法が施行されました。衆議院議員選挙(衆院選)の小選挙区定数が「10増10減」となることが盛り込まれています。新潟県内の小選挙区数は6から5に減り、選挙区域も変わります。
これまでの選挙区は、合併前の旧市町村単位で形成されていましたが、新たな選挙区は、現在の市区町村単位で区域が分けられました。新潟市内では同じ区であっても選挙区が分かれる状態が解消されたほか、3選挙区に分かれていた長岡市も全市域が同じ選挙区となるなどの変更点があります。
各区の選挙人名簿登録者数は約34万~39万人規模となりました。最多は2区で約39万4000人。最も少ないのは5区で、約34万2000人です。
次の衆院選は5区に再編された新しい区割りで行われます。
◆[地図で見る]新潟県内の新区割り

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新たな区名と対象となる市区町村名は次の通り。...
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