
県の担当者に米坂線の早期復旧を訴える要望書を手渡す市民団体=新潟県庁
2022年の新潟県「県北豪雨」による不通が続くJR米坂線の早期復旧を求め、市民団体が4月22日、JR東日本新潟支社と新潟県に要望書を手渡した。「災害復興としてまず早急に復旧すべきだ」と訴えた。
米坂線は坂町(新潟県村上市)-今泉(山形県)が不通で、バスでの代替運行が続いている。
沿線住民らでつくる「米坂線早期復旧と地域活性化を考える会」の野田尚道会長ら8人が、新潟市中央区のJR東日本新潟支社と新潟県庁を訪問した。
要望書は、新潟支社の白山弘子支社長と花角英世知事宛てで、「米坂線は沿線住民にとって不可欠の交通手段」などと早期の全面復旧を求めた。2484筆の署名も手渡した。
新潟支社では、担当者...
残り146文字(全文:446文字)