
銃剣道の全国大会で団体中学生の部3連覇を果たした元気道場の(前列左から)大桃恭都さん、丸山智輝さん、木村風翔さん=三条市荒町2
新潟県三条市の三条銃剣道会所属の「元気道場」の中学生らが東京・日本武道館での全日本少年少女武道錬成大会に出場し、団体中学生の部で3連覇を果たした。県内の道場では初の快挙。小学生も上位の成績を残し、ジュニア世代のレベルの高さを全国に示した。
銃剣道はライフル銃の形をした「木銃(もくじゅう)」で左胸や小手を突き合い、勝敗を決する武道だ。三条市では高校教諭の滝沢元気さん(45)が2010年から元気道場を開き、小学生から大人までの25人ほどが腕を磨いている。
8月7日に開かれた大会で、3人一組の団体中学生の部には、先鋒(せんぽう)・木村風翔(ふうと)さん(13)=栄中2年=、中堅・大桃恭都(ゆきと)...
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