街並みなどを楽しみながら市内を巡る防災・健康ウオークの参加者=長岡市学校町2
街並みなどを楽しみながら市内を巡る防災・健康ウオークの参加者=長岡市学校町2

 新潟県長岡市内の歴史的建造物や中越地震にまつわる展示施設を歩いて回るイベント「防災・健康ウオークin長岡」が10月12日、開かれた。県内外から約480人が参加し、街並みを楽しみながら健康や防災への意識を高めた。

 新潟県ウオーキング協会や新潟日報社などが主催。2004年の中越地震で被害を受けた地域を盛り上げようと、06年に開始した。中越地震から20年となる2024年は、災害現場で歩いて避難することを想定し、小型ハードルなどの障害物をよけながら歩く「防災ウオーク」のコーナーを、発着点のアオーレ長岡に設置した。

 5キロ、10キロ、18キロのコースがあり、参加者は蒼柴神社や山本五十六記念館、長岡震災...

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