
販売するピザを試食して選ぶ平林小の児童ら=村上市塩谷
地元の特産品を学んできた新潟県村上市の平林小5年生20人が、10月26日の「ハロウィン&かかし祭」で自分たちでレシピを考案したピザを販売する。ピザには神林地区の農作物や加工品が使われ、食を通じて地域をPRする。
神林地区関係人口創出事業実行委員会の活動の一環。児童は2024年度、農家やみそ・しょうゆ醸造業などを見学し、地元の味を学んできた。
児童は四つの班に分かれ、地元産品を使ったピザをそれぞれ考案した。9月下旬に各班のレシピを発表し、実際にピザを調理して試食。「ネギがシャキシャキしている」などと感想を述べ合い、祭り当日に販売するピザを選んだ。
提供するのは、みそとトマトのソース、カボチャ、...
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