
西脇道夫町長に意見書を提出する宍戸邦久委員長(右)=聖籠町役場
    屋内遊び場の整備について検討してきた新潟県聖籠町の調査検討委員会は、西脇道夫町長に意見書を提出した。学習スペースなど運動以外のエリアを整備することや、高齢者と子どもが交流できるよう工夫することなどを求めた。
委員会は、町がこれまで実施した町民アンケートなどで、猛暑や積雪時でも安全に遊べる屋内施設を求める声が多かったことから設置された。2023年12月から24年11月までに、ワークショップや近隣市の関連施設視察など、計9回会合を開き、屋内遊び場の在り方を検討してきた。
委員長を務める宍戸邦久新潟大学副学長が2024年末、町役場を訪れ西脇道夫町長に意見書を手渡した。宍戸委員長は「ニーズは年々高ま...
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