地元特産の砂丘桃の摘蕾作業を体験した刈羽小の3年生=刈羽村刈羽
地元特産の砂丘桃の摘蕾作業を体験した刈羽小の3年生=刈羽村刈羽

 刈羽村刈羽の複合施設「ぴあパークとうりんぼ」の桃畑で、刈羽小学校の3年生が、村特産の「砂丘桃」のつぼみを摘む摘蕾(てきらい)作業を体験した。児童は「大きく育って」と思いを込め、真剣な表情で作業した。

 刈羽小は、地元の特産品である砂丘桃について理解を深めようと、総合学習の時間を通して桃の栽培方法を学んでいる。各学年が袋がけや収穫、PR活動をしている。

 摘蕾は余分なつぼみを間引く作業で、残ったつぼみに養分を集中させて実を大きく育てる目的で行う。3年生の作業体験は4月10日にあり、41人が参加した。

 砂丘桃を栽培するピーチビレッジファーム(刈羽)の職員から「こぶしくらいの間隔になるように摘もう」「...

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