海水浴シーズンの無事故を願った安全祈願祭=1日、上越市五智5
海水浴シーズンの無事故を願った安全祈願祭=1日、上越市五智5

 海水浴シーズンの幕開けを前に、上越市のなおえつ海水浴場で1日、安全祈願祭が行われた。関係者ら約30人が参加し、海の安全や多くの海水浴客の来場を願った。

 なおえつ海水浴場は12日から監視員が配置され、8月17日まで開設される。昨年の能登半島地震による津波被害を受け、市は仮設の津波避難階段を設置したほか、新たに避難路を整備する予定。市観光振興課によると、2024年の来場者は梅雨明けが遅かった影響などで前年より1万人以上少ない約3万3千人だった。

 祈願祭は浜茶屋「すず風」で行われ、八坂神社の岩片稔彦宮司が祝詞を読み上げ、海に向かっておはらいをした。中川幹太市長らが玉串をささげ、海水浴シーズンの安全...

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