風雨の中、集中して練習する選手たち=聖籠町
風雨の中、集中して練習する選手たち=聖籠町

 J1アルビレックス新潟は2月20日、約1カ月間の沖縄・高知キャンプを終えてから初めて、新潟県聖籠町の専用練習場で練習を行った。冷たい風雨の中での練習再開となり、今後の天候も心配されるが「雪をも溶かすような熱量でトレーニングしたい」と松橋力蔵監督。24日の開幕戦に向け、最終調整に集中する。

 温暖なキャンプ地から一転したが、選手たちは厳しい環境でも気を抜かず、真剣にボールを追った。選手同士で気を引き締めようと「集中力に欠けている」といった言葉が上がっていたという。

 松橋監督は「それだけ力を入れてやってきた証拠。こうした発言が浸透すれば、もう一段ギアを上げることができる」と語る。

 開幕まで残りわず...

残り238文字(全文:538文字)