被災地復興への思いを込めたボトルを紹介する、サスの渋木あき恵社長=燕市花見
被災地復興への思いを込めたボトルを紹介する、サスの渋木あき恵社長=燕市花見

 金属製品製造のSUS(サス、新潟県燕市花見)は5月22日、4月の台湾東部沖地震の被災地支援としてチャリティーボトルの販売を開始した。台湾の旗の色を塗ったステンレスボトルで、限定200本をオンラインストアで扱う。税を除いた売上金120万円は日本赤十字社を通して、被災地に全額寄付する。

 サスのステンレスボトルブランド「TSUTSU(ツツ)」の、「TSUTSU Peace Bottle Project」の第2弾。2022年に発売した、ウクライナ支援のボトルに続いて実施した。

 台湾にはサスの商品の取扱店があるほか、オンラインストアなどで個人で購入し愛用するファンも多いという。4月の地震では顧客らに大...

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