桜の苗木に土をかぶせる子どもたち=5月25日、新潟県南魚沼市上野の関興寺
桜の苗木に土をかぶせる子どもたち=5月25日、新潟県南魚沼市上野の関興寺

 新潟県南魚沼市上野の関興寺が立つ花岡山を美しい里山にしようと、桜の苗木の植樹式が5月25日、関興寺の境内で行われた。檀家(だんか)や関係者ら約80人が参加。来春以降の開花に思いをはせながら桜を植えていった。

 関興寺と飲料メーカーの伊藤園(東京)の共催。伊藤園は2019年から、全国で桜を植樹する「わたしの街の未来の桜プロジェクト」を展開しており、これまでに1400本以上を植えている。関興寺には、ソメイヨシノ6本とシダレザクラ1本の計7本の苗木を寄付した。

 関興寺の杉岡明全(みょうぜん)住職や経澤箕己男(つねざわ・みきお)・伊藤園上越地区営業部長、南魚沼市の林茂男市長らが植樹式を行い、地域の子ど...

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