
約160キロの山岳コースの完走を目指しスタートした選手たち=6月21日、魚沼市穴沢
魚沼、長岡、三条、加茂と新潟県内4市にまたがるトレイルランニングの国際大会「DEEP JAPAN ULTRA 100〜NIIGATA2024」が6月21日、魚沼市の旧入広瀬小学校を発着点にスタートした。高低差1000メートル以上のアップダウンを繰り返す160キロと80キロの2種目に、海外選手約30人を含む約200人のランナーが挑戦した。
大会は山あいの地域の価値を高め、活性化につなげようと普及団体「トレイルランナーズ」(新潟県見附市)が主催し3回目。浅草岳や守門岳、粟ケ岳の周辺を走る。160キロコースの累積標高は1万メートルにも及ぶ過酷なレースだ。
制限時間46時間の160キロには112人が...
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