税金の使い道や役割について学んだ租税教室=柏崎市北条
税金の使い道や役割について学んだ租税教室=柏崎市北条

 小学生が税金の種類や大切さを学ぶ「租税教室」が、新潟県柏崎市の北条小学校で開かれた。6年生14人が参加、身近な消費税をきっかけに、いろいろな税金が暮らしにどう関わっているかについて理解を深めた。

 柏崎法人会青年部が、7月まで市内の9校で教室を予定しており、北条小では6月4日にあった。

 青年部の吉田一郎さん、近藤昌宏さんがパネルを使いながら消費税について説明。「消費税は年に23兆円も集まります。1億円の高さは1メートルだから米山(993メートル)の約230倍になります」と話した。

 1億円のレプリカが運ばれ、抱えてみた児童は「やばい、重い」と驚いていた。法人税、住民税、所得税などさまざまな税の役...

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