新潟県長岡市栃尾地域の「栃堀巣守(すもり)神社裸押合(おしあい)大祭」が2月8日に行われる。地元住民らでつくる実行委員会は参加者を募集している。

 巣守神社の大祭は上杉謙信が信仰していた毘沙門天を巣守神社に祭り、戦勝や五穀豊穣(ほうじょう)を願ったのが始まりとされる。ふんどし姿の男衆が、景品と交換できる福札を奪い合う。

 参加は当日午後6時から、栃堀ふるさと交流会館で受け付ける。無料だが、ふんどし、わらじ、軍足、手ぬぐいが必要。希望者には4点セットを2000円で販売する。

 午後6時20分から神事があり、大祭は...

残り73文字(全文:373文字)