新潟県は2月17日、燕市の大通川から環境基準値(1リットル当たり0・01ミリグラム)を超える1リットル当たり0・013ミリグラムのトリクロロエチレンが検出されたと発表した。現時点で健康被害の報告はない。大通川で基準値を超えたのは2019年3月以来。

 県によると、大通川の桜田橋で採取した水から環境基準値に近い0・008ミリグラムを検出したため、同地点の約250メートル上流にある新桜田橋で採取した水の追加調査をしたところ、0・013ミリグラムを検出した。両地点とも...

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