
不二貿易の「除菌消臭センサーダストボックス」
生ごみやおむつ、ペットシートといった気になる臭いを抑えるごみ箱が登場している。凍らせて腐敗を防ぐタイプやふたが自動開閉し、オゾン機能を付けた製品もある。(共同通信=増井杏菜記者)
SANKA(サンカ・新潟県三条市)の「CLEAN BOX(クリーンボックス)」シリーズは、マイナス11度でごみを凍らせることで、腐敗による臭いの発生を防ぐ。電源を入れて使用し、箱内の温度が上がるとコンプレッサーが作動。温度が安定すると停止するしくみだ。複数サイズがあり、20リットルタイプの店頭想定価格は6万9300円前後。
タンスのゲン(福岡県大川市)の「自動開閉ダストボックス」は、箱内で臭いが広がるのを抑制するた...
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