
21日、米アリゾナ州グレンデールで行われた保守系活動家チャーリー・カーク氏の追悼式典で、トランプ大統領の演説を聴く参加者ら(AP=共同)
第2次トランプ米政権で保守系活動家が存在感を強めている。交流サイト(SNS)を駆使して多くのフォロワーを集め、人事や政策にまで介入するなど政権と一体化。若者への絶大な影響力をトランプ大統領も利用し、射殺されたチャーリー・カーク氏を「殉教者」とたたえて左派攻撃をヒートアップさせた。
▽国葬
「信じられないほど多くの若者票を獲得するのに大きな役割を果たした」。トランプ氏は21日に開かれたカーク氏の追悼式典で、自身の大統領返り咲きの原動力になったと謝意を表明した。
閣僚らはこの日、大統領専用機を含む航空機2機に分乗して現地入りした。米メディアによると参列した高官は閣僚だけで十数人。次々と登壇した。...
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