
JR東日本新潟支社は3月29日、車両の床下に設置してあった重さ約3・8キロのステンレス製板がなくなっていたと発表した。板は走行中に落下したとみられ、新潟支社が捜している。けが人は確認されておらず、運行に影響はなかった。
新潟支社によると、板は厚さ0・1センチ、長さ78・4センチ、幅64・0センチ。トイレの汚物タンクの下に設置されていた。新潟市秋葉区の新潟車両センター新津派出所で、29日朝に社員が点検した際、なくなっていることに気づいた。3月18日に点検した際はあったという。
車両はキハ110系。点検が行われた18日と29日の間、18〜21日のいずれかの日に磐越西線新津-会津若松(福島県)を1...
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