初任者研修でにいがた2km(にきろ)エリアを探索した新採用教員=新潟市中央区西堀前通6
初任者研修でにいがた2km(にきろ)エリアを探索した新採用教員=新潟市中央区西堀前通6

 新潟市の新採用教員がJR新潟駅と古町エリアを結ぶ「にいがた2km(にきろ)新潟市中央区の新潟駅-万代-万代島-古町を結ぶ都心エリアの呼称。都心軸となる新潟駅-古町が約2キロであることにちなんで名付けられた。新潟市は三つの基本方針として「人・モノ・情報の中心拠点となる稼げる都心づくり」「都心と8区の魅力・強みのコラボレーションによる新たな価値の創造」「居心地が良く、市民が主役になるまちづくり」を打ち出し、エリア内では都市基盤整備や再開発の取り組みも進む。また、市は市民に都心のまちづくりについて関心を持ってもらおうと、ロゴを制作。「K」は人、「m」は萬代橋をイメージしている。」を巡りながら新潟の文化や歴史を学ぶ初任者研修が行われた。小中高校などの新採用教員約120人が32グループに分かれ、それぞれが考えたルートを歩きながら魅力に触れた。

 にいがた2kmエリアの魅力を発見し、学校での地域学習に役立ててもらおうと新潟市が企画した。2023年に続き2回目の開催で、24年は同期採用の親睦をより深めてもらおうと、異なる校種の...

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