
戸別訪問を前に打ち合わせる各機関の担当者=三条市西裏館3
暖房器具を使う冬を前に、新潟県三条市消防本部と、三条市内の火を使う機器にかかわる事業者の職員が11月11日、1人暮らしの高齢者世帯を戸別訪問して防火を呼びかけた。
秋の全国火災予防運動(11月9〜15日)に合わせ、三条市内の約10世帯を対象に行った。毎年実施しており、ことしで38年目になる。三条市消防本部と東北電力、北陸ガス、コロナ、栄ガス消費生活協同組合、下田プロパン販売同業組合の6機関が参加した。
三条市消防本部(西裏館3)で、坂井幸雄消防長が「高齢者の尊い命がなくならないよう、関係機関の協力をいただきながら一層の火災予防に努めたい」とあいさつ。参加者は班に分かれて市内各地に繰り出した。...
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