
立石駅を通過する下り快速電車。後方に橋上駅舎が見える
京成押上線で東京都葛飾区の京成立石駅に行った。駅も界隈を歩くのも4年ぶり。かつては行列ができる煮込みの店をはじめ、おでんや鶏唐揚げなど、店をはしごするのが目的だった。慣れない路地や商店街をうろうろするのも魅力の一つだった。今回は「駅も周辺も変貌を遂げている」と雑誌や新聞が報じるため、どんなものかと確認してみたかったのが理由。
押上から下り普通電車に乗車。荒川を渡り高架の四ツ木を出ると一気に地上に下りて立石へ。この地上区間を高架にする工事が進行中で、沿線の踏切11カ所がなくなる。確かに地上区間の踏切の多さに気付く。
立石駅の相対式プラットホーム自体は以前と変化なかった。ただ、橋上駅までの階段は...
残り1288文字(全文:1588文字)