昭和の馬車馬になるな！鉄道は令和成長投資の本命だ

　自民党に女性の新総裁が誕生しました。日本政治は「ガラスの天井」だけでなく、「成長の天井」も突き破れるでしょうか。“昭和の馬車馬”のような働き方や発想からどう脱し、インフラや社会の再設計を進められるか。阿部等さんは、鉄道の可能性に未来を見いだし、新総裁が描くこれからの日本に、次代へつなぐレールを敷くべきだと提言します。（編集部）

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　自民党に高市早苗新総裁が誕生した。本コラムは新総理になったとの仮定で書く。高市氏は積極財政を常々主張し、総裁選では「日本列島を強く、豊かに」をスローガンにした。選出後は「馬車馬のように働く」と宣言した。新政権が鉄道を有力な成長投資先と位置づけ...