農林水産省は11月29日、全国の2024年産米の1等米比率(10月31日現在)を発表した。新潟県のうるち米全体は77・9%で、9月30日現在の84・0%から6・1ポイント低下した。主力銘柄のコシヒカリは73・4%で、9月30日現在の83・6%から10・2ポイント下がった。農林水産省北陸農政局によると、コシを中心に、倒伏で収穫が遅れていたコメの検査結果が反映された。
農林水産省の発表によると、うるち米全体の2等は20・0%、3等1・6%、規格外0・5%。主な品種の1等米比率は新之助98・1%、こしいぶき88・0%、ゆきん子舞86・6%、にじのきらめき73・5%。
猛暑と渇水の影響で23年の本県...
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