村上大祭の本祭りで練り歩く「おしゃぎり」。沿道は見物客でにぎわった=7日、村上市長井町
村上大祭の本祭りで練り歩く「おしゃぎり」。沿道は見物客でにぎわった=7日、村上市長井町
村上大祭の本祭りで練り歩く「おしゃぎり」。沿道は見物客でにぎわった=7日、村上市長井町
村上大祭の本祭りで練り歩く「おしゃぎり」。沿道は見物客でにぎわった=7日、村上市長井町

 江戸時代から続く伝統を誇る「村上大祭」の本祭りが7日、村上市中心部で行われた。彫刻を施し、漆塗りの技を凝らした「おしゃぎり」と呼ばれる屋台が、城下町の歴史をくむ町並みを練り歩いた。

 村上大祭は、1633(寛永10)年に西奈彌(せなみ)羽黒神社が現在の羽黒町に遷宮したことが起源とされ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている「山・鉾・屋台行事」への追加を目指している。

 屋台は、...

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