ツボエのアルミ合金製の箸置きと箸。赤やピンクなどの10色があり、異なる色の組み合わせも可能だ
ツボエのアルミ合金製の箸置きと箸。赤やピンクなどの10色があり、異なる色の組み合わせも可能だ

 金属おろし金メーカーのツボエ(燕市幸町)が、アルミ合金製の箸置きと箸を開発し、金や赤など鮮やかな10色を展開している。長年培った技術を生かして商品の幅を広げ、新たな市場を開拓したい考えだ。

 ツボエは1907年にやすり製造業として創業し、現在はおろし金を主力とする。2020年からは新たな自社ブランド「irogami(イロガミ)」を展開。板状のアルミ合金を、手のひらサイズのおろし金に加工して販売してきた。...

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