改札口を抜けるUターン客ら=8月16日、新潟市中央区のJR新潟駅
改札口を抜けるUターン客ら=8月16日、新潟市中央区のJR新潟駅

 お盆期間中(8月9〜18日)の新潟県内の交通機関の利用状況が19日までにまとまった。鉄道は各社、2023年を上回る利用があった。

 JR東日本新潟支社によると、9〜18日の上越新幹線(越後湯沢-長岡)と特急の利用者は37万6千人だった。16日には台風の影響で一部運休したものの、23年と比べ8%増加した。JR東日本新潟支社は、新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが5類に移行してから1年以上経過し、移動への抵抗感が薄れてきたことが背景にあるとみている。

 JR西日本金沢支社によると、上越妙高-糸魚川を含む北陸新幹線の利用者数は約39万7千人で、26%増加した。

 北越急行ほくほく線は同じ期間に約1万...

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