
東日本大震災の被災状況や、能登半島地震での復旧支援活動の様子などを紹介している写真展=小千谷市
2011年の東日本大震災から13年、能登半島地震から2カ月となるのに合わせ、災害の脅威を伝える写真展が新潟県小千谷市の市民学習センター「楽集館(がくしゅうかん)」(上ノ山4)で開かれている。能登での支援活動や、東日本大震災の被災直後の様子などを400枚近い写真で紹介している。
楽集館の中にあるおぢや震災ミュージアム「そなえ館」が主催し、小千谷市の災害ボランティア団体「SVTS風組」が共催。風組は能登半島地震の発生直後から6回ほど現地に入り、重機を使って土砂の撤去などを行ってきた。
写真展では、風組と連携する全国のボランティア団体が倒木や倒れた電柱を切断する様子や、倒壊した民家から住民の貴重品...
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