
佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長は5月10日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)原発の使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出す際に行う、「再処理」と呼ばれる工程で発生する。「核のごみ」とも呼ばれる。の最終処分場高レベル放射性廃棄物は、極めて強い放射線を長期間発するため、国は地下300メートルより深い岩盤に埋める地層処分で数万年以上、人間の生活環境から隔離する方針。選定に向けた第1段階の文献調査高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定は、文献調査、概要調査、精密調査と3段階あり、計20年ほどかけて地盤や火山活動の有無などを調べ、建設の可否を判断する。文献調査を受け入れると最大20億円の交付金が出る。を受け入れると表明した。玄海町には九州電力玄海...
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