
写真集「写真が語る長岡市の100年」
新潟県長岡市南七日町の出版社「いき出版」は、写真集「写真が語る長岡市の100年」を出版した。市井に眠る写真を掘り起こし、大正から平成時代の長岡の街並みや風景、祭りなどを活写した約600枚を解説付きで掲載した。懐かしい長岡の姿を振り返ることができるとともに、史料としても価値のある一冊となっている。
長岡市民らに私蔵する写真の提供を呼びかけ、県内外から集まった5000枚超から選んで掲載した。解説は地元の郷土史研究家ら7人が執筆。時代別と、鉄道、伝統文化などのテーマ別に、10章で構成した。
表紙には、1959(昭和34)年に大和長岡店屋上から撮影された写真を使った。屋上遊園地にあったモノレールが納...
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