
今回は、発達に凸凹のある子どもと日々どのように接したら、子どもの良さを発揮できるかについてのお話です。
発達凸凹の子どもは、できるときは調子に乗ってスイスイいくのに、自分にハマらないことがあると、からっきし、やる気を示さず上の空です。上下動の激しい日常は、学校では影を潜める場合もありますし、家でも外でも全くお構いなしに現れる場合もあります。
男の子は、8歳ごろに注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断されることがあります。女の子は、発達凸凹があっても、ぼーっとして黙っていることが多く、周囲は気がつきにくいです。17歳から25歳くらいにようやく困ることが本人にも分かって診断に至る、というのが一般的...
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