本来は食べられるのに廃棄されてしまう食べ物、いわゆる「食品ロス」が国際的な課題になっています。新潟県ではそうした問題に関心をもってもらおうと、現在「食べきり川柳キャンペーン」を実施中です。キャンペーンを通じて食品ロスを減らすアイデアを一緒に考えてみませんか。
本県では年間約9万トン(2018年度推計)もの食品ロスが発生していると推計されています。その内訳は、食べ残しや直接廃棄など、家庭から出たものが4.8 万トンと多く、県民一人当たり年間で約21キロ。毎日およそ60グラム(卵一つ分相当)の食品が食べられずに捨てられていることになります。
一人一人が食品ロス削減に向け意識を変えていくために、県ではごみの発生抑制や食育、消費者教育の推進の他、「残さず食べよう!にいがた県民運動」を実施してきました。この「食べきり川柳キャンペーン」も取り組みの一つです。
県民なら誰でも参加OK
入選作品には豪華賞品を贈呈
「食べきり川柳キャンペーン」は本県在住の方であれば、どなたでも応募できます。それぞれの視点で、食品ロスへの思いを五・七・五の川柳で表現してみてください。入賞作品には豪華賞品が贈られます。
キャンペーンには「ぜーんぶおいしく食べきり隊」も協力。新潟県3R推進キャラクター「エコニャン」を隊長に、地域活性化ガールズ集団Lily&Marry'S(リリーアンドマリーズ)代表の山田彩乃さんも副隊長として参加しています。公式SNSでは食べきりアイデアを発信中。「もったいない」を合言葉に、一緒に食品ロス削減を進めましょう。

食べきり川柳キャンペーン
募集期間 |
2022年10月1日(土)~11月30日(水) |
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応募方法 |
新潟県内にお住まいの方で、県ホームページ、はがき、またはTwitter から応募できます。 |
入賞賞品 |
金賞(1作品)…30,000円分商品券 銀賞(2作品)…10,000円分商品券 山田彩乃さん(食べきり隊副隊長)特別賞(1作品)…10,000円分商品券+山田彩乃さんのサイン色紙 エコニャン賞(7作品)…図書カード1,000円 |
審査方法 |
[一次審査] 審査委員会(特別審査員 山田彩乃さん)による厳正な審査の上、入賞作品を選定します。 [二次審査] 県民投票によって、入賞作品の中から金賞・銀賞を決定します。 ※県民投票については、県のホームページでご案内します(2022年12月下旬予定)。 [発表] 一次審査後、県民投票のため入賞作品を発表します(2022年12月下旬予定)。二次審査の県民投票後、金賞・銀賞の作品を発表します(2023年1月中旬予定)。いずれも、新潟県のホームページ等で発表いたします。 |
「食べるにゃん!全部残さず!食べるにゃん!!」もぐにゃん
「コツコツと みんなの工夫で 食ロスゼロ!」食ロス大臣
「体重も 食品ロスも 減らしたい!」永遠のダイエッター
「冷蔵庫キレイに入れてロス削減」心もキレイ
「買い物はてまえどりで二度お得」鳥じゃないんです
【主催】新潟県 環境局 資源循環推進課
■お問い合わせ■
食べきり川柳キャンペーン事務局(新潟日報メディアネット内)
【電話】025(383)8025 ※土・日曜・祝日を除く9:30~17:30
【FAX】025(383)8018