
東京電力柏崎刈羽原発を視察した東京都市大原子力システム研究室の学生たち=柏崎刈羽原発
東京都市大学(東京)の原子力システム研究室の学生が、新潟県の東京電力柏崎刈羽原発を視察した。東電が再稼働を目指す同原発7号機などを見て回り、原発事故に備えた安全対策について説明を受けた。
視察は3月13、14日にあり、東京都市大理工学部の高木直行教授や学生ら11人が訪れた。
3月14日は、東電が職場の風通し改善を目的に実施している朝のあいさつ運動に参加した後、7号機の原子炉建屋の中や敷地内の防潮堤、緊急用車両などの安全設備を見て回った。
視察後の質疑では、学生たちが「非常用ディーゼル発電機の配電盤室から発煙があった原因は何か」「原発敷地内へのドローンの侵入対策はどうしているのか」などと質問。...
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