
菊水酒造の「蔵光ヴィンテージ」。同社の新ECサイト「かもすでみたす」で販売する
菊水酒造(新潟県新発田市)は、同社最高級クラスの純米大吟醸「蔵光(くらみつ)」を6年かけて熟成した「蔵光ヴィンテージ(2017BY)」を発売した。販売は300本限定で、新たに開設したECサイト「菊水かもすでみたす」のみで扱う。
蔵光は2012年発売。社名と同名の酒米「菊水」を精米歩合23%まで磨いており、澄んだ味わいと華やかな吟醸香が特徴という。
18年に製造した蔵光を、室温を7度に保った環境で寝かせ、味に深みが出たタイミングで販売を決めた。商品名の「2017BY」は酒造年度を表す。すっきりした味わいはそのままで熟成によりうまみが増し、くせが少なく料理に合わせやすいという。
新ECサイト「菊...
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