きょうは何の日。何となく調べたり、偶然に知ったりして、ちょっとだけ得した気分になったことはありませんか。「新潟日報デジタルプラス」に掲載されている記事から、「○○の日」を基に、2024年の新潟県内をゆる~く振り返ります。洋食器の日やメガネの日…、あなたは何をしていたのか覚えていますか。(年齢や肩書きなどは当時のものをそのまま掲載しています)

110番の日(1月10日)

 1月10日は、言わずと知れた「110番の日」です。新潟県警南魚沼署がこの日を前に、湯沢町のスキー場で110番通報をアピールしました。署員とゲレンデを滑って広報したのは、あのマスコット…!?  ▶記事はこちら

1月10日のニュース:J1アルビレックス新潟、新体制発表!

スキーの日(1月12日)

 スキー発祥の地とされる上越市の金谷山で、あの!少佐の功績をたたえる毎年恒例の顕彰会が開かれました。参加者は「一本杖スキー」を披露。スキー文化の継承へ思いを新たにしました。 ▶記事はこちら

◎1911年1月12日、オーストリア・ハンガリー帝国(当時)の軍人レルヒ少佐が、上越市で日本で初めてスキー指導をしました。それにちなみ、全国のスキー関係団体によって2002年に制定されました。

1月12日のニュース:[動画あり]自動運転バス、佐渡市で実証調査開始

プロレスの日(2月19日)

 2024年は、三条市出身のプロレスラー、ジャイアント馬場さん没後25年。”郷土の英雄”馬場さんの伝記絵本が、まさにプロレスの日に出版されました。偉大な足跡を知ってほしいと、馬場さんのめいや関係者が三条市の小学校や図書館に寄贈しました。 ▶記事はこちら

◎新潟日報の過去の記事などによると、1954年2月19日、日本で初めてプロレスの本格的な国際試合が東京で行われました。力道山・木村政彦組とシャープ兄弟が対戦しました。

2月19日のニュース:4地点で2月の観測史上最高気温記録

にんにくの日(2月29日)

 2024年はうるう年だったため、4年に1度しかないこんな日も。2月29日の「にんにくの日」に合わせ、岩塚製菓(長岡市)が人気米菓の新味を開発、期間限定で発売しました。いきさつには、何やら2月22日の「猫の日」も関係しているようです。 ▶記事はこちら

2月29日のニュース:うるう日影響か?更新システムに障害

佐渡の日(3月10日)

 「サ〜ド〜ガ〜シ〜マ!」。佐渡市出身の動画クリエーター「けえ【島育ち】」さんと交流するイベントが佐渡市で開かれました。島内外のファン約2000人が来場し、一緒に佐渡おけさを踊るなど「佐渡島愛」は最高潮に達しました。 ▶記事・動画はこちら

3月10日のニュース:大相撲春場所初日、大の里が白星発進

米粉の日(4月4日)

 米粉の市場拡大につなげようと、食品開発担当者やコメ農家ら専門家が参加するセミナーが、新潟工科大(柏崎市)で開かれました。セミナーの試食会とは別に、新潟工科大の学生食堂では、米粉製品を使った限定メニューを提供。さて、学生の反応は? ▶記事はこちら

◎米粉をコメの子ども、コメの半分と見立て、「米」の漢字を分解した八十八の半分の四十四から、4月4日を米粉の日として新潟米粉研究会が制定しました。また「米粉のまち」として発信する胎内市は、毎月4日を「胎内市米粉の日」、微細米粉製造専用工場が完工した11月17日を「微細米粉発祥記念日」としています。

4月4日のニュース:「佐渡線就航」に向け改修した佐渡空港公開

城の日(4月6日)

 日本三大夜桜の一つに数えられる「高田城趾公園」がある上越市。4月6日の「城の日」限定で、高田城と春日山城の特別版御城印を販売しました。観桜会期間中のこの時期にぴったり、ソメイヨシノがデザインされているのが特徴です。 ▶記事はこちら

4月6日のニュース:[動画あり]SLばんえつ物語、定期運行スタート

糸魚川・ヒスイの日(5月4日)

 糸魚川市は「県の石」ヒスイの認知度アップを目指し、この日から糸魚川市や市観光協会のホームページなどで動画の公開を始めました。出演するのは、糸魚川市出身で市の観光大使も務めるあのお笑い芸人!!コミカルに魅力をPRする内容です。 ▶記事はこちら

◎糸魚川市によると、ヒスイといえば、大半の人が「みどり色」を思い浮かべるのではないか、ということで5月4日になりました。なぜなら…祝日「みどりの日」でもあるからです。

5月4日のニュース:北陸新幹線の敦賀延伸巡る12駅の3月の人出分かる

ロックの日(6月9日)

 自転車盗難や空き巣被害を防げ…!「ロックの日」を前に、新潟県警が各所で鍵かけの徹底を呼びかけました。PRには、企業のマスコットキャラクターやお笑い芸人らも登場。広報活動を盛り上げました。 ▶記事はこちら:新潟での活動 / 三条での活動

6月9日のニュース:アルビレックス新潟、ルヴァンカップ8強進出

国際ヨガの日(6月21日)

 6月はこんな癒やしの日も。「国際ヨガの日」を前に、新潟市中央区の関屋浜海水浴場でヨガを楽しむイベントが開かれました。夕日が照らす海辺で、市内外から訪れた参加者がゆったりと体を動かしました。イベントの主催は、ある国の在日大使館です! ▶記事はこちら

◎新潟日報の過去の記事によると、インドのモディ首相の提案を受け、国連が2014年12月、ヨガで重視される夏至の時期である6月21日を「国際ヨガの日」と決めました。

6月21日のニュース:「あじさいまつり」開催中の護摩堂山でクマ目撃情報

高田開府の日(7月5日)

 4月に続き、上越市は高田城と春日山城の特別版御城印を7月5日限定で販売。今回は、高田城址公園に咲く「東洋一」と称されるあの花がデザインされています。 ▶記事はこちら

7月5日のニュース:行くぞ甲子園!エコスタでの開会式に高校球児集結

洋食器の日(7月12日)

 燕市内の学校給食の人気メニュー「トマ味噌カレー豚丼」を知っていますか。燕市では、子どもたちに地元の産業に親しみをもってもらおうと、東京五輪の選手村で使われたスプーンとこのメニューを提供しました。「道の駅SORAIRO国上」では、この丼の具の限定販売なども企画されました。燕市ではレシピも公開しています。 ▶記事はこちら

◎金属洋食器製品が国内外に有名な燕市。7月12日(712)は、カトラリーの中でも代表的な「ナイフ」と読めることから、燕市にある日本金属洋食器工業組合が制定しました。

7月12日のニュース:佐渡市が景観計画変更決定…イコモス勧告に対応

箸の日(8月4日)

 三条市の三条八幡宮で「はし供養祭」が行われました。1978年から続く恒例行事。飲食店や家庭などで役目を終えた箸に手を合わせ、感謝の気持ちを伝えました。 ▶記事はこちら

8月4日のニュース:県が「クマ出没警戒注意報」2024年度2回目

防災の日(9月1日)

 写真↑だけを見ると、これって「防災の日」?と、思ってしまいますが、新潟市秋葉区の健康センターで行われた企画です。能登半島地震、8月の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発令を踏まえたそうです。企画の内容は一体!? ▶記事はこちら

◎1923年9月1日に関東大震災が発生しました。死者・行方不明者は約10万5000人に上りました。

9月1日のニュース:台風10号が熱帯低気圧に…交通機関の乱れ続く

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メガネの日(10月1日)

 加茂市の専門店「コイケメガネ」が、地元の青海神社で眼鏡の供養祭を初めて企画し、供養祭を前に、店内に不要となった品の回収ボックスを設置しました。実施のきっかけになった顧客の声とは…。 ▶記事はこちら

◎10月1日を「1001」に置き換えると、眼鏡に見えてきませんか?由来は、両端の「1」を眼鏡のツル、内側の「0」をレンズと見立てられること。日本メガネ協会・メガネ関連団体協議委員会のホームページによれば、愛用者への感謝を表し、正しい知識と興味を持ってもらおうと制定されました。

10月1日のニュース:はがきや手紙…郵便料金値上げ

鉄道の日(10月14日)

 鉄道のまちといえば新潟市秋葉区!この日を前に、「にいつまるごと鉄道フェスタ」が開かれました。普段は入ることができない工場も見学可能!子どもも大人も楽しみました。 ▶記事はこちら

◎1872(明治5)年10月14日、日本初の鉄道が新橋~横浜間で開通しました。

10月14日のニュース:佐賀国スポの陸上・成年女子砲丸投げで、郡菜々佳が優勝

おりがみの日(11月11日)

 「新潟日報デジタルプラス」では、新潟市中央区のアーティストsUn(サン)さんの折り紙の世界を特集しました。リアルなバラが完成していく工程は目を見張ります。「おりがみの日」の由来も合わせて記事をどうぞ。 ▶記事・動画はこちら

11月11日のニュース:JR米坂線早期復旧求め要望書

ガメラの日(11月27日)

 もうひとつ、「○○の日」に合わせたインタビューです。アニメ「うる星やつら」でデビューし、平成ガメラ3部作などを手がけた脚本家の伊藤和典さんに、2025年に60年の節目の年を迎えるガメラの裏側を聞きました。 ▶記事はこちら

◎1965年11月27日、シリーズ第1作「大怪獣ガメラ」が公開されました。

11月27日のニュース:県立高校22校減少の見通し、県教委が構想案提示

漢字の日(12月12日)

 12月の恒例といえば「今年の漢字」。日本漢字能力検定協会が「漢字の日」頃、その年の世相を表す1字を発表します。2024年に選ばれた字は、新潟県内にも関係があり、喜びの声が上がりました。▶記事はこちら

◎12月12日を「12(いいじ)12(いちじ)」と読む語呂合わせ。毎年いい字を一字は覚えてほしいとの願いを込め、日本漢字能力検定協会が制定しました。

12月12日のニュース:トキエア、2025年に成田便運航へ

記念日にまつわるエトセトラ…日本記念日協会に聞く

 「○○の日」で振り返った2024年。ふと、最も多くの記念日がある日はいつなのかが気になり、日本記念日協会(長野県佐久市)に聞いてみました。協会は、個人や企業が申請した記念日の認定や登録などをしています。

 代表理事・加瀬清志さんによると、記念日の登録は「8月8日」が最も多く71件です。理由は、ぞろ目で分かりやすいことはもちろん、日付の中に○が四つあることや「無限大(∞)」「末広がり」「(語呂合わせで)ハッピー」など「幸福」なイメージを連想させることが挙げられます。

 気になる見解も披露してくれました。新潟県関係の記念日登録数は「都道府県の中でも上位に入るのではないか」とのことです。何にちなんだ記念日が目立つのでしょうか?

 それは…...

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